自然の匂い、本の匂い
本の匂いは落ち着けますよね
上の3コマもツイッターに上げたときに、たくさんわかるって言ってもらえて、あぁ、みんなもそうなんだなって思いました。
今日もどこかで、誰かが本の匂いを嗅いでいて、幸せな気分になって。そんな細やかなものを共有してるっていうのはなんだかいい感じ。
ところでなんであんなに本の匂いは落ち着くんでしょうかね?
匂いの正体はインクとか紙の匂いとかなんでしょうけれど、もっとなんかこう...自然の匂いって感覚が根幹にあるからのような気がします。
じゃあ木の匂いとかを直接嗅げばおんなじ匂いがするかっていうとちょっとちがって、むしろ木を直接嗅ぐよりも、本の匂いを嗅ぐほうが落ち着くときが確かにある気がするんですよね。
そう考えると人間が真に落ち着けるのは、「自然」の匂いではなくて、「自然っぽい」匂いだったりするのかな...?
でも確かに思い浮かべてみれば、人の手が加わっていない自然よりも、加わってるほうが安心するかもしれない...
自然と人間の融合って言葉はよく耳にするけれど、その融合っていうのは人間が自然っぽいものを創ることで出来るものなのかもですね。